中東ビジネス最新情報 ・2019年7月31日

2019年9月にドバイで不動産価格指標の導入・公表が決定

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ドバイ政府のドバイ土地局(Dubai Land Department, DLD)は、ドバイを拠点とする不動産の売買、賃貸情報を提供するオンラインプラットフォーマーであるProperty Finderと協業し、ドバイ市内における物件の販売価格と賃料の水準を指数化し、2019年9月より公表することを決定した。

この不動産価格指数は”Mo’asher”と呼ばれる予定となっており、DLDの長官であるSultan Butti bin Mejren氏は、同価格指数を導入することで、ドバイにおいて不動産を売買する、或いは賃借する民間人が適切な価格水準を理解したうえで、判断を下せる環境を整えることが可能になると発している。

2019年7月中旬には、現地の民間企業であるValuStrat research社が、ドバイの平均不動産価格は2014年のピーク時と比較して約30%下落しているとの結果を公表する等¹、UAEにおける不動産市場は近年、原油価格下落による経済的な影響と、継続的な都市・不動産開発による需給バランスのミスマッチの影響により、下落が続いていると考えられている。

9月から導入される” Mo’asher”により、ドバイにおける不動産市場の動向がより正確に把握できることが可能になると同時に、他の首長国においても同様のシステムが構築されることで、投資家にとってのUAEにおける投資機会の探索や、情報発信といったこともより進んで行われるようになると考えられる。

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¹ Average Dubai property prices now nearly 30% lower than 2014 peak





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