中東ビジネス最新情報 ・2018年5月4日

三菱商事がUAEの大手ハラル冷凍食品メーカーに出資

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近年、日本においても良く耳をすることになっている“ハラル“はイスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語の単語です。
イスラム教徒向けの商品に関しては、豚(及びその派生物)やアルコールは仕様が禁じられており、豚以外の肉についてもイスラムの教えに則った方法でと畜・加工処理がされたものをハラルとみなしています。
過去には、キッコーマンが日本で製造した醤油がUAE現地にて流通したことで、輸入・流通禁止措置が言い渡されたこともあります。
(詳細記事:uaeの日本食が変わる?アルコールが検出された日)

イスラム教徒は中東だけではなく、西アジア、北アフリカ、東南アジア等に多く居住しています。
イスラム教はキリスト教に次いで2番目に多くの信者を持つ宗教と言われており、その教徒数は約16億人とも言われており、拡大傾向にあります。
そういった状況下において、イスラム教徒向けのハラル食品マーケットは世界で拡大しており、2024年には2兆5000億米ドルを超えると予想されています。





図1:世界のハラル食品市場規模(10億ドル)
(出所:statistica)





拡大する世界のハラル食品の需要を取り込むために、三菱商事がUAEの大手冷凍食品メーカーであるAl Islamiに出資を行ったことが2018年4月30日に発表されました。
本ディールを通じて、三菱商事が日本国内で培ったホテル・レストラン向けの新製品開発のノウハウを提供、大部分を輸入に頼っているAl Islami社の原材料調達に協力、当社が持つ流通網を生かし、他の中東諸国やアジアへの輸出支援を実施することが発表されています。

ksnコーポレーションでは、UAEにおいて様々な分野の食品関連事業者とのネットワークを有しております。
それらの企業は必ずしも商品開発、原料調達、流通等が洗練されているという企業ばかりではなく、日本企業様のノウハウ、技術、販路等を活用することで飛躍的に成長が見込める企業も多数ございます。
そうした企業様とのビジネスマッチング等にご興味がございましたら、是非一度お問合せください。




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