中東ビジネス最新情報 ・2018年4月18日

ドバイ万博2020 気になるそのビジネスチャンスや工事の状況は?

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皆様ご存知の通り、ドバイでは東京五輪と同じ年の2020年に、万博の開催が決定しております。
この万博はドバイのみならずUAE全体としても国家の威信をかけたプロジェクトであり、2020年に向けて万博会場及びDubai Southと呼ばれる周辺地域の開発が急ピッチで進められています。
そこで今回の記事では、
・ドバイ万博の概要
・工事の状況
・日本企業にとってどのようなビジネスチャンスがあるか

といった事項について説明していきたいと思います。


ドバイ万博の概要

ドバイ万博は2020年10月20日から2021年4月10日にかけて開催される予定で、万博のテーマは”Connecting Minds, Creating the future”となっています。
2021年はUAE建国50周年の節目の年でもあるので、UAE中が大いに盛り上がることが予想されます。
ドバイ万博当局によると、会期中に2,500万人の来場者を見込んでいるとのことで、これは前回のミラノ万博(2,200万人)を大きく上回る数字となっております。
来場者の総数はもちろんのこと、その内訳にもドバイらしさが表れています。
というのも、通常万博来場者の大多数は開催国の人々ですが、ドバイ万博では来場者の7割もが海外からの観光客になると見込まれているのです。
従いドバイ万博は、出展者も来場者のどちらもが多国籍で国際色豊かな、本当の意味での「万国博覧会」になるのではないかと思います。


万博会場の工事の状況

上記の通り万博はUAE/ドバイの威信をかけた国家プロジェクトですので、工事も着々と進んでいるようです。
”Mobility”、”Opportunity”、”Sustainability”のテーマを冠する三翼から成る会場は只今インフラ整備の真っ最中であり、当局によると今年中にインフラの整備を完成させる予定とのことです。
工事には既に15,000人が動員されており、ピーク時にはそれが35,000名にも上ると予想されているとのことで、ここからも万博がいかに大きなイベントなのかをうかがい知ることができます。





ドバイ万博当局内にある万博会場のジオラマ模型






日本企業のビジネスチャンス

このように大変規模が大きく、また中東をはじめとした多くの国々の人々の来訪が期待されるドバイ万博は、自社の商品やサービスを世界に向けて発信する大きなチャンスと言えます。
本万博にももちろんJETROがオーガナイズする日本館が設置されますので、日本館コンテンツへの参画を図ることが一つかと思いますが、今回は「万博の工事・運営に関わる」という違った角度からのビジネスチャンスを紹介したいと思います。
ドバイ万博の運営当局は、イベントの工事及び運営に関わる様々なProcurement(調達)案件を公募に出しており、これまでに3,240件もの案件が発注されたそうです。
こうした公募に応募をするために必要なのは、ドバイ当局のウェブサイト(https://www.expo2020dubai.com/)上でサプライヤー登録をするだけです。
もちろんUAEに拠点があることが望ましいものの、拠点がなくとも登録は可能で、実際にこれまで140か国以上から21,000社以上がサプライヤー登録をしているとのことです。
従い、こうしたチャンスにアンテナを張ってみるというのも面白いかもしれません。

ksnコーポレーションではこうした中東市場参入戦略の立案、市場調査、代理店のご紹介といったご支援をさせて頂いております。UAEへの販路開拓にご関心をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問合せください。



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